今年も「子供と家族の未来を考えるマネー講座」を開催しているが、今回は初めてオンライン講座を実施。
各学校に配布するチラシの発送業務をしていて、感じたこと・・・
あらてめて日本人の物作りの精神ってすごいと思った (投稿:山下)
多いもので150枚近くのチラシを入れるのだが、まず入れるものの厚みによって折り曲げるラインが数本ついている。
当たり前のように気にも留めていなかったが、このラインがあることで折り曲げやすくしかもきれいに折ることが出来る。
そしてシールの剥離紙にも細やかな配慮が。剥がしやすいように端っこが浮いている。これがもし端っこまで粘着していると、剥がすのにちょっと手間取ってしまい、これが小さなストレスとなる。(ちなみに某レターパックはこのストレスを生みます
)
更に受け取った側への配慮まで。封の両端に少し出っ張った部分があることで、開封がとても簡単に出来る。経験があるが、これがない厚紙封筒はシールの粘着力が結構強いので、中々開封しづらいのだ。
チラシを詰めながら、いくつもの細かい工夫の有難さが実感として感じられた。
普段は気にも留めないようなことだが、物作りの現場では使う人の事を考えこんなにも工夫がなされているのだなあと、あらためて日本人の細やかな心に触れた気がした。
「相手の立場になって考える」・・・思いやりや気遣いは、人間関係においても大事な潤滑油になるのだろう。