今週は東日本大震災から10年を迎える特別な3.11でした。
当時は出張で福岡のシーホークホテル大広間での会議中。舞台に設置された大スクリーンにＮＨＫのテレビ映像がそのまま投影され、まさかの津波を大画面で見ることに。一生忘れられない、忘れてはいけない出来事となりました。
また当時は九州の大学で就活中の息子も偶然博多にいて、夜は二人中州で激励会の予定でしたがもちろんキャンセル。夜は一人高級ホテルの広い部屋で眼下の穏やかな玄界灘を眺め、なぜこの海がこんな悲惨な事を巻き起こすのか、一晩中考える夜でした。
昨日の日経新聞に当時の「ともだち作戦」の裏舞台が書かれていた。その夜のテレビでは偶然に放送されていた映画「fukushima500」を鑑賞（感傷かも）。しっかり「ともだち作戦」も描かれいました。
政治や外交の事を素人はこの場で語るものではありませんが、人間のやさしさは世界共通でしょう。この気持ちががあれば不幸な争いはなくなるはず。悲惨な災害とともに忘れてはいけない出来事ですね。
